--.--.--. --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010.07.06. Tue
4199005730ダブル・バインド (キャラ文庫)
英田 サキ/ 葛西 リカコ
徳間書店 2010-06-30

by G-Tools

*あらすじ*
夢の島で猟奇的な餓死死体が発見された!? 捜査を担当することになったのは警視庁刑事の上條嘉成(かみじょうよしなり)。鍵を握るのは重要参考人の少年だ。ところが保護者として現れたのは、臨床心理士の瀬名智秋(せなちあき)。なんと上條が高校時代に可愛がっていた後輩だった!! 変貌を遂げた瀬名との再会に驚く上條だが…!? 謎の連続殺人を機に一度終わったはずの男達の運命が交錯する──英田サキ渾身の新シリーズ!!
* * *

渾身の新シリーズというだけあって骨太の内容です。1作目だけどすでに満腹。殺人事件に絡む人間模様の描き方が絶妙で伏線もあっちゃこっちゃに張ってある感じがまさに英田クオリティ!!ヾ(≧∇≦)ノ
事件の謎解きと登場人物のラブがどう進行していくのか楽しみ~!

シリーズ第1作目はあとがきにもあるように事件もラブもまだまだ序盤といったところです。エロは一応あるけどメインカプではありませんしね。というかメインカプは上條と瀬名でいいんだよね?この二人今のところは恋人同士になるよりお笑いコンビの方がしっくりくるような仲なんですけど(笑)

さて登場人物はまずバツイチで男やもめの上條。無精ひげにヨレヨレな服装で見た目で損してるけどそこそこいい男らしいし仕事もできるらしい。ただかなりマイペースで能天気だよね…大らかというか。今のところはキレもので頼もしい刑事というよりは周りを和ませる面白い人になってます(笑)。第一発見者の祥にコケにされたり瀬名にも翻弄されてばかりでちょいと情けない。

高校時代は華奢でまるで美少女のようだった瀬名。今ではスラリとした美人になったけど態度はつっけんどんで辛辣。昔の素直で可愛かった瀬名を懐かしむ上條は違和感やら残念感でいっぱいです。そりゃ16年もたってりゃ変わるって(笑)。高校卒業後はアメリカでクリニカル・サイコロジスト(臨床心理士)になり祥の保護者として帰国中。

事件の第一発見者というか遭遇者の祥。アメリカ在住だが母親の病気見舞いで一時帰国中。幼少期に虐待を受けていたせいで精神疾患があるため保護者として瀬名が付き添っています。犯人と接触した形跡がある唯一の人物。

上條が少年課にいた頃よく補導されてた葉鳥。東誠会の若頭、新藤に拾われて押しかけ愛人に納まってます。やんちゃだけど勘が鋭く新藤の為ならどこまでも暴走しそう。

瀬名の従兄弟で東誠会若頭の新藤。親を亡くして新藤家に引き取られた瀬名を口説き落とした「最初の男」です。瀬名と別れた後は何故か嫌っていた極道の道に入り政略結婚したり愛人を持ったり。亡妻との間の一人娘には優しいパパみたいだけど何考えてるのかわかんないな。ひょっとしていまだに瀬名のことを想っていたりして?

主要な登場人物はこの5人だけどこの先どう絡んでも面白そうな面子ばかり。微妙に気になるちょい出の人物もいるし犯人像も気になるし…ってなんだかBL読んでるのか推理小説読んでるのかわかんなくなってきた(笑)。

でもまだ1作目だしね。ラブはこれからに期待です。個人的には犯人の残したメッセージがポリスの歌詞だったのが印象的だったな~。ポリスだよ…懐かしい♪歌詞の内容はヤバイけどね。

2作目以降の展開がすんごく楽しみだけど個人的には上條の活躍が見てみたいな~「こう見えて実はできるいい男!」みたいなの(笑)……頑張れ上條~!
Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。